いつも思うLB

出遅れLファンの雑記帳です。Bも一緒に愛しています。最初にカテゴリーの「ごあいさつ」をご覧下さい。
Posted by 若子   0 comments   0 trackback

火男の面

あ……多分訪問者リストで正体バレてるね……^^;(すみません独り言です)。

こちらでも昨日、開花宣言がありました。いよいよ春本番です。
きちんとした花見はずいぶんやっていないけど、私にはその方が向いているみたいです。
素通り、横目。嫌いじゃないけど怖い花。
桜だって全部が全部、あんなふうにあっけなく散るものばかりじゃないんですよね。

花見客が集まるところでは、お祭りのように屋台が出たりもして、食べ物だけじゃなくお面まで売ってたりして^^。
お面。
祭りで着けるお面には、戻ってきた霊と生きた人間との見分けがつかないようにする意味がある、みたいな説を何かで読んだことがあります。
滑稽な表情のお面で顔を隠し、正体を隠し、たたずむ人が目に浮かぶ。

何か話が作れそうな気がしたけど、原作の彼のイメージじゃないから、きっと書けないな……。
 
*****

ひょっとこって、「火男」が語源だとされているそうです。火吹き竹で火を起こしている表情なんですって。
火男は、東北地方の竈神(かまどがみ)。
日本では台所の神様になっちゃってるけど、調べてみるとちょっと違うんですね。
こんな文章を見つけました。

 日本には丹(に・たん)のつく地名が各地にあるが、いずれも丹砂(タンシャ=硫化水銀)の産地であることを示している。中国の辰州が一大産地だったことで辰砂(シンシャ)とも呼ばれる水銀と硫黄の化合物で、朱砂や丹朱とも呼ばれる。
『史記』封禅書や『十八史略』に、次のような一説が記載されている。

「灶(かまど=竈)の神を祀れば、丹沙(タンシャ=丹砂)を黄金に変えられ、その黄金でつくった容器から物を食せば寿命がのばせる。それで長寿をえたなら伝説の蓬莱島(ホウライトウ)へ航海し、不死の神仙に会い、天地を祀って自ら不死になれる」

これは、方士の李少君が前漢の武帝に上奏した煉丹(レンタン)術の効用である。
これが日本伝来すると、竈の神は台所の神として「荒神さん」と呼ばれ、それが今日に至っているが、古代の東北地方では製鉄の神様として祀った。こちらが正解である。竈の神とは「炉の神」のことで、丹砂を高温で溶解させ、蒸気から水銀を抽出することを意味している。


……ひょっとこって、製鉄の神様なんだ。炉の火を起こしてるんですね。
その神の力を借りて作った器から物を食べれば寿命が延びて、伝説の島に辿り着いて不死になれる……。
永遠の命を得るための、最初の道を作ってくれる神様だったのか。
あんな顔をして、侮れないわ、ひょっとこ。

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