いつも思うLB

出遅れLファンの雑記帳です。Bも一緒に愛しています。最初にカテゴリーの「ごあいさつ」をご覧下さい。
Posted by 若子   2 comments   0 trackback

彼の羅針盤

映画見てきました。春休み中だしレディスデーでもあったから、けっこう人が多くて、いい席が取れなかった……。小さい部屋だったけど、前から4列目はさすがに疲れました^^;。
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」……ファンタジーにSFがちょっと混ぜ込んであるような感じかな。CGで表現された動物たちが可愛かったです。特にライラのダイモン(魂が姿を持って付き添っているようなものです)が、オコジョの姿を取る時があって、そりゃもう可愛いのなんの。
ただね、女の子が主人公のファンタジーだと思って見てたら、戦闘シーンがかなりハードで、次々と、しかも呆気なく人が死ぬもんで、なんか愕然としちゃいましたよ……。
まあ、確かにグロでもスプラッタでもないから、子供が見てもかまわないんでしょうが。
ゲームやアニメだけじゃなく、ファンタジー映画も意外に侮れないのかも、と思いました。あまりいい意味じゃない方で。

チケットを買う時、Lチェンを家族分買ってる人がいて嬉しかったです^^。

Lは映画館で映画を見たことはあるのかな。
映画の内容をチェックして見たいものを選んで、上映時間を確認して、窓口で「子供と大人1枚ずつ」って言ってチケット買って(もちろんワタリと一緒^^)、わくわくしながら上映を待って。

以前、ハリウッドのチャイニーズシアターで映画を見たんですが、窓口で心臓ばくばくさせながら「大人2枚(一応英語^^;)」って言ったら「大人?」って聞き返されたのはどーいうことですかね。
「はい大人です」って一生懸命返事したら周囲で笑いが起きたのはどーしてですかね。
友人がその場面を写真に撮ってたんですが、周りの人たちほんとにしっかり笑ってるんですけど。
私とっくに30歳すぎてたのに……。

ああ、Lにはたくさん普通の経験をしていてほしいな。させてあげたいなぁ。
ねえワタリ。あなたはあの子を、そうやって育て上げてくれたと、私は信じたい。
一人の人間同士として向かい合いながら、必要な時には、きちんと子供扱いをして。
Lが自分自身の羅針盤を手に入れるための、手がかりを与え、手助けをして。
Lが頼り、甘えることもできる存在として、いつも共に在ったと。
Lにとって、とても大きな人だったと。
そう思っていいよね。

物語の中に入り込んで繰り広げる冒険の旅の喜びを、あの子もきっと知っていただろう。
そんなことを思いながら見た、今日の映画でした。
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